税込価格: 12,880 円
九州最北端の島、対馬。
九州最北端に位置する「国境の島」対馬。
そして、野生の二ホンミツバチだけが暮らす島。
その和蜂が集めてくれた濃厚で栄養豊富な「黄金色のしずく」とも呼べる蜂蜜を自然のめぐみをお楽しみください。
※予約販売となり、発送は11月下旬からになります。
野生の和蜂が、自然豊かな対馬を自由に飛び回り、四季折々の山の木々から集めた非加熱の「百花蜜(ひゃっかみつ)」。対馬のはちみつは丸太を活用した伝統の「蜂洞(はちどう)」で収穫されます。
対馬での養蜂の歴史は古く、江戸時代には将軍将軍家の進物や、朝鮮使節の饗応の膳にも使われたという、歴史があります。
古事記の時代から対馬の特産品としての記録が残っており、その記録上は日本最古かもしれません。その事実は対馬で古来より養蜂が盛んに行われていたことを証明しています。
日本蜜蜂100%の国産天然はちみつは、何も混ざり物のない無添加なので安心して召し上がっていただけます。
濃厚でフルーティーな味わいと高い栄養価を兼ねそなえた天然はちみつは、まさに美味しい健康食品です。
対馬での養蜂は対馬の海沿いや山の中など、対馬の至る所で目にすることができる「蜂洞」で行われています。
この蜂洞で作られるはちみつは、家畜として改良されているセイヨウミツバチはではなく、野生のまま改良されていないニホンミツバチによって作られています。
セイヨウミツバチはたくさんの蜜を集められるため、花を追いかけて巣箱を移動しても、花のシーズンのたびに年何回採蜜をしても、群が弱りません。
しかし、対馬にいるニホンミツバチは野生のまま改良されていないため、体も小さく、1匹あたりの蜜を集める能力もセイヨウミツバチに比べて少なく、年一回しか採蜜できません。
また、巣箱を移動すると蜂が嫌がって山に逃げてしまいます。そんなデリケートなニホンミツバチを飼うには、蜂洞の場所を決して変えずに、蜂の好む場所に蜂洞を設置し、年に一回だけ採蜜をおこないます。
ニホンミツバチは、巣箱の周り2~3km圏内にある植物の花の蜜を、春、夏、秋と溜め続けます。それを、9~10月に蜜が熟成したころ、巣箱の1/3の量だけ人間がいただきます。
残りは蜂の越冬のために残しておきます。
毎年採蜜できる量がとても希少であるため、ほとんど島外へは出回ることがありませんでした。
2年以上経った巣は「じごくづけ」といって迷路のようなつき方をしています(左)その年の春入った当年物は、まっすぐな巣板になります(右)
蜂洞の置いてある場所の(花の)違い、ミツバチの働き方の違いにより、すべて「百花蜜」であるにも関わらず、蜂洞一本一本で色・風味の違うはちみつがとれます。
対馬のはちみつは、まさに自然の生み出した芸術品です。
対馬市ニホンミツバチ部会は、対馬の養蜂家の集まった組合で、ニホンミツバチの養蜂について日々研修を重ねています。
私たち対馬コノソレも、運営のお手伝いをさせていただいていますので、私たちが取り扱うはちみつは、すべて日本ミツバチ部会の部会員さんの採取した蜂蜜です。
全島の養蜂家の蜂蜜を取りまとめておりますので、対馬中の様々な地域のはちみつが手に入ります。
1本1本糖度を測り、糖度77%以上の品質基準に合うもののみを、生産者ごとに混ぜることなく分けて管理しています。
非加熱でびんづめしていますので、お届けするはちみつには天然酵母が生きています。
対馬でも年々減少している二ホンミツバチの貴重なはちみつを守るため、私たちは対馬市二ホンミツバチ部会のみなさまと全国のミツバチ研究者とともに、対馬のミツバチの保全・調査活動をしています。
収益の一部は、対馬のニホンミツバチの保全活動に使われています。
ミツバチの暮らせる自然は宝物です。
原材料名 | はちみつ(対馬産) |
内容量 | 600g 1本 |
賞味期限 | 採蜜から2年 |
注意 | 1歳未満の子供には与えないでください。 |
注意 | 予約販売になります。11月下旬からの発送となります。 |