【コノソレ・キッチン】対馬・海と山のおつまみセット

・対馬の原木しいたけ

８９％が山林の対馬では、しいたけ栽培が盛んです。対馬に生えるクヌギやコナラを始め、分厚いコルク層の樹皮をもつアベマキなども原木として使われています。しいたけ栽培では、原木を育てたり、ホダバの整備で山に入ったり、10年以上の長期の計画をたて山の環境を守っています。しいたけ名人から、「原木林の中の山桜をずっと見守っているんだ」、という話を聞いて涙が出そうになりました。しいたけ栽培は山の番人です。

・対馬のブランドさば「いなさば」

対馬で持続可能な漁業を目指す漁師集団「フラットアワー」が、一本釣りで吊りあげたお魚を時期に応じて仕入れています。コノソレ・キッチンでは魚をさばく技術がおいつかないので、3枚卸等の処理は「真心水産」にお願いしています。9～12月に獲れる対馬のブランドさば「いなサバ」をはじめ、春先にとれる「ホウライヒメジ」、「クロアナゴ」、秋に獲れる「ウツボ」など、様々な魚種をお楽しみいただけます。

・対馬の野生のいのししスネ肉

対馬の豊富などんぐりを食べてすくすく育ったいのししです。他地域のものに比べて臭みもなく味が良いと言われます。猟友会の解体所から仕入れ、薪の釜で3時間焚きあげたスネ肉を使用しています。山や畑を荒らす迷惑なイノシシも、地域の活力に変わります。
※2022年の夏以降、いのししが獲れにくくなっており、原料入荷がない場合があります。「いのししスネ肉の角つくだに」が欠品の場合、代わりに「鹿肉のグリル」か「おまかせ鮮魚」をお入れします。

・対馬の幻食材　真珠貝の貝柱

対馬の内湾、浅茅湾（あそうわん）では、古くから真珠養殖が盛んです。真珠の玉だしの時期にのみ収穫される、勾玉形の貝柱を使用しています。濃厚なうまみのつまったぷりぷりの貝柱です。真珠の生産地でも地元の人にもなかなか入手できない、貴重な幻食材です。

コノソレキッチン

対馬名物の極上食材を海と山からあつめ、
調味料や副原料もできるかぎり対馬産にこだわった、
身体にやさしい無添加の、「対馬」を伝えるレトルトシリーズです。

主原料は、対馬の要となる生業から。

山の番人…しいたけ栽培
里を守る…いのしし・鹿対策
磯を守る…貝や海藻採取
海を守る…持続的漁業
伝統と海の守り人…真珠養殖

味付けは、山の精と海の精からいただいて。
二ホンミツバチのはちみつ
藻塩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
このブランドが作り続けられるということは、
豊かな対馬が未来に続いている証です。